サークルのように楽しいと人気のガールズバー!
でも意外な重労働も…

女子大生のアルバイトと言えば、キャバクラに並びガールズバーも人気の業種。

キャバクラではお客さんの席に着きますが、ガールズバーではカウンター越しの接客となるのでナイトワーク初心者でも始めやすいと評判です。

時給面でいえばキャバクラには劣りますが、ノルマがなく2000円前後もらえるのは嬉しいですよね。でも実際のところ、どんなお仕事なのでしょうか。

これからガールズバーを始めようとするあなたに向けて、仕事内容とともにメリット・デメリットを紹介していきます。
意外な実態がわかるので参考にしてくださいね。

ガールズバーのメリット

ガールズバーの時給は2000円前後と、一般的なバイトに比べて2倍程度のお給料が稼げますが、それ以外にもメリットはたくさんあるんですよ。

指名のノルマがない

ナイトワークという業種で考えるとキャバクラ・ガールズバー・スナックは同類のお仕事にみえますが、指名や同伴のノルマはキャバクラ特有のもの。

ガールズバーやスナックでは、ノルマがないお店がほとんどなんです。
指名を取れば時給やバックに影響しますが、取れなくても罰金にならないのは大きなメリットなので、これを理由にガールズバーを選ぶという女の子が多いんです。

ノルマがないのでオフの時間はお店のことを気にせず、やりたいことを気兼ねなくできますね。

長時間働ける

キャバクラとガールズバーでは、取得している許可が異なります。

・キャバクラでは社交飲食業
お客さんの席に着き接客することが出来ますが、営業時間が制限されています。

・ガールズバーでは深夜酒類提供飲食店営業
お客さんの席に着くことはできず、カウンター越しのみの接客できます。
バーと同じ許可で、営業時間に制限がなく24時間営業もOK。

24時間営業できるガールズバーは、始発付近まで営業しているお店が多いです。
キャバクラの5~6時間に対して、ガールズバーでは10時間働くこともできるんですね。

キャバクラではできない0時からの出勤も可能なので、サークルの集まりが終わってから働くこともできますね。

サークルのようなイメージ みんな仲良し

ガールズバーの年齢は18歳~22歳が中心で、キャバクラよりも平均年齢が低め。

年齢が近い子が多いので、サークルように楽しみながらお仕事できるという女の子が多いです。
逆にお店の女の子のノリについていけないと、短期間で辞めてしまうことも…。

ひとつ注意したいのは、ガールズバーと言ってもいろいろなタイプのお店があること!
メイドカフェ風・全員統一の制服(AKBの制服など)、カジュアルでTシャツ&短パンなど、衣装はお店によりさまざまです。

また、ショータイム(ダンス)があるお店もあります。
たとえば新宿歌舞伎町で有名な「ギラギラガール」では、水着姿でのお仕事でダンスのショータイムがあります。

サイトを見るとビックリするかもしれませんが、この形態を好きな女の子が集まっています。

結論として、ガールズバーはお店ごとにコンセプトが大きく異なるので、あなたに合ったお店を見つけてくださいね。

ガールズバーのデメリット

単純なデメリットでいうと、やはり給料面でキャバクラよりも時給が低いというもの。

キャバクラの平均時給が3000円に対して、ガールズバーは2000円程度です。
時給の他にもキャバクラにはないデメリットが意外とたくさん!

お店によってはノルマがあることも

指名のノルマがないことがガールズバーのメリットと紹介しましたが、逆にガールズバーならではのノルマも存在します。
※すべてのお店にあるわけではありません

・ドリンクノルマ
ガールズバーはキャバクラに比べるとセット料金が安いので、女の子のドリンク注文をノルマに課しているお店があります。

・ビラ配りノルマ
お客さんが少ない時間帯に、店外でビラ配りをお願いするお店があります。

お店の付近での仕事となりますが、知り合いにバッタリ出くわすという可能性も…。ノルマが一切ないお店もありますので、面接の際に必ず確認をするようにしましょう。

立ち仕事の重労働

ガールズバーのメリットであるカウンター越しの接客。
ですが席に着けないということは、常に立ったままでお仕事をするということになります。

ヒールなどの靴を履いて長時間歩き回るのは、とても大変な重労働です。
お店によってはビラ配りをすることもありますが、もちろんその時間も立っています…。

人間関係はいいけれど、体力的な理由で続かないという女性もいるんですよ。
体力に自信がない方は、キャバクラやスナックの方が合っているかもしれませんね。

終電までのお仕事では受け入れてもらえないことも

長時間働けるのはガールズバーのメリットとお伝えしましたが、逆に短時間労働NGというお店も存在します。

ガールズバーの営業時間は20時前後~始発が動き出す翌朝5時頃ですが、深夜を過ぎてもお客さんは減りません。

というのもキャバクラの営業終了後にアフターとして使われたり、キャバクラの後にもう一件飲み直す人の利用もあり、0時以降から込み合うというお店が多いんです。

ガールズバーがいいけど終電までしか働けないという方は、大型店や有名店を狙って探すと効率よく探せると思いますよ。

ガールズバーは厳しそうと感じた方へ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ガールズバーはサークルのように楽しみながら働けると人気の業種ですが、労働時間が長かったり立ちっぱなしの仕事で体力的に大変というデメリットもありました。

終電OKというお店であればいいですが、そうでなければ就業時間が定められているキャバクラ以上に学生生活に支障が出てしまうかもしれませんね。

サイトTOPでは、女子大生に人気のアルバイトを【稼ぎやすさ】【シフトの自由度】【仕事の始めやすさ】の3つを比較しているので、ガールズバーは厳しそうと感じた方は参考にしてみてください。

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